ダンゴロガとは
ダンゴロガは、PCによる煩わしい設定不要で簡単にジャイロ・加速度を記録できる測定器です。
ダンゴロガのセンサーは同時に多点のデータを同期して測定できます。
下記に1セットの構成図を示します。
コントロールユニット
本コントロールユニットは、データロガへ電力を供給し、測定開始 / 停止の信号をデータロガに送信します。また、各データロガからの信号を同期制御し開始信号を各データロガに送信します。 測定データのサンプリング周波数は、100、250、500、1000Hzの4種類を設定できます。
データロガ
本データロガは、コントロールユニットからの開始信号により測定を開始します。測定停止信号がコントロールユニットから送られると測定を停止し、センサーから取得した加速度(G)と角速度データ(deg/s)を CSV データ形式でメモリカードに記録されます。
センサー
本センサーは、データロガに接続され、並進3方向の加速度と角速度をデータロガ に送信します。
多点センサー対応
ダンゴロガは、データロガにデータロガを接続することで多点センサーの測定に対応できます。下図参照
データロガはコントロールユニットからの信号、電源をそのまま出力しており、そこに他のデータロガを接続することにより多点センサー構成を実現しています。
すべてのセンサーが同一の信号により動作しているのでいくつセンサーをつないでも100、250、500、1000Hzで同期した測定が行われます。
データロガの電力供給
データロガへの電力供給はコントロールユニットから行われるので個別に電源を用意する必要はありません。
多点センサー構成にした場合、台数によっては、コントロールユニットからの電力供給が不足します。その場合、データロガには電力供給用端子がついているので、そこから追加の電力を供給することができます。下記図参照
ダンゴロガの仕様
コントローラ(親機)
形状:(W)124×(D)85×(H)25mm
サンプリング周波数レンジ:100,250,500,1000Hz
電源:5VDC

コントローラ
データロガ
データロガ
形状:(W)99×(D)66×(H)22.5mm
データ転送ケーブル長:200mm
記録媒体:microSD
データ形式:CSVファイル形式
加速度レンジ:2,4,8,16G
角速度レンジ:250,500,1000,2000deg/s

データロガ
ジャイロセンサ
形状:(W)28×(D)38×(H)15mm
周波数範囲 DC~188Hz
ケーブル長:5250mm

ジャイロセンサ
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